スランプのとき

こんにちは、お久しぶりです。
今日はほんとに久しぶりに絵を出品しました。
クジラの絵とシーラカンスの絵です。よかったらご覧ください！

Twitterでは毎日ポケモンの絵を描いて投稿していましたが、オリジナル絵を描くのは2ヶ月ぶりでした。
というのも、2ヶ月くらい前からスランプに入ってしまい、絵を完成させることができなくなっていました。
何を描いてもなんだかしっくりこず、かと言って斬新なアイディアが思い浮かぶわけでもなく、筆が全く進まなくなっていたんですね。

筆は止めたくなかったのでポケモンイラストは投稿していましたが、オリジナルの絵はおやすみしていました。
最初はなんとか描こうとしていたけれど、「描けないもんはしゃーねぇな！」と途中から諦めました。
どーせ生涯絵を描いていくのだから、今少しくらい休んでも問題ない。そう考え、ふっきれていました。

スランプは、ジャンル問わず物作りをする人に必ず訪れるものだと思っています。
アイディアが浮かばなくなったり、何作っても下手くそに感じて嫌になったり、そもそも筆すら持ちたくなくなったり。
なかには「もう自分は絵描きに向いていないんだ」と思い詰め、やめてしまう人もいるんじゃないでしょうか。

描きたいけど描けない、いやもう描きたくない。
むしろやめたい。でもやめたくない。
そんな感情のぶつかり合いで、へとへとになってしまっている方も、少なくは無いと思います。

スランプの抜けたかは人それぞれです。
ひたすら作り続けたり、他の人の作品を見たり、映画鑑賞やお散歩をしたり…。
ですがもう何もかもに疲れてしまっているのなら、一旦おやすみしてみてはどうでしょうか。

物作りには、定年も年齢制限もありません。
死ぬまで続けることを前提とすれば、今ちょっと休んだって何も問題ないと思います。
1か月でも1年でも、またやりたくなるまで休めばいいんです。
1年くらい休んだって、残りの人生ずっと描き続けると考えたら、たいしたことないです。

そしてしばらく休んで休んで休んだあと、
ふと何かを描きたくなったとき、また筆を取れば良いんです。
何も描きたくならないのなら、それでも良いんです。
そうやって自分の気持ちに素直になれることが、創作の良いところだと思っています。